手軽に食べれる腹持ちのいいバナナは、年中手頃な価格で手に入ります。
時間のない時の朝食やおやつとしても重宝しますね。
このように手頃で栄養価の高いバナナがダイエットに効果的なのは、言うまでもありませんが、実は、お肌にもうれしい美容効果がたくさんあるって知ってましたか。
この記事を読んだら、毎日バナナを食べずにはいられなくなっちゃうかもしれませんよ（笑）
コンテンツ
バナナのうれしい美容効果
水分・油分・弾力の数値アップが期待できる
松生クリニック 院長 松生恒夫 先生によると、肌の衰えを感じていると回答した女性に、4週間バナナを食べ続けてもらい、肌の変化を検査したところ、肌の水分値・油分値・弾力などの改善効果を確認することができたそうです。
皮膚と腸は密接な関係にあるため、食物繊維が含まれるバナナを食べ続けたことで腸内環境が改善された結果、肌のコンディションが整ったと考えられます。
肌荒れに効果的なビタミンがたっぷり
バナナには、皮膚や粘膜の健康維持をサポートするビタミンＢ１,Ｂ２,Ｂ６をはじめ、皮膚の炎症を予防するナイアシン(ビタミンＢ３)など、健康なお肌作りをサポートしてくれるビタミンがバランスよく含まれています。
ですから、ニキビや肌荒れが気になる方には、とってもおすすめなのです。
ポリフェノールで錆びない身体をサポート
ポリフェノールは、赤ワインやカカオに多く含まれている成分として知られていますが、バナナにも含まれています。
ポリフェノールには、活性酸素を取り除く強い抗酸化作用があります。
活性酸素は、肌の細胞を傷つけ、シミやシワ、たるみなどの原因になり、肌の老化を早めます。
熟したバナナほどポリフェノールが多く含まれるので、シュガースポット(茶色い斑点)がみられるバナナがおすすめです。
脂肪燃焼効果
バナナには、ビタミンＢ１,Ｂ２,Ｂ３,Ｂ６,葉酸などの脂肪燃焼(代謝)を促進するビタミンＢ類がバランス良く含まれています。
ビタミンＢ類は、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。
これらのビタミンが不足すると、食事でとった糖質や脂質、たんぱく質がエネルギーとして使われないまま脂肪として体内に蓄積されやすくなります。
また、バナナに含まれる必須アミノ酸のメチオニンやリジンは、ビタミンＢ６やＣ、ナイアシン(Ｂ３)、鉄と共に働き、カルニチンという脂肪燃焼を促進する成分を合成します。
このようにバナナを食べることで、日常のちょっとした散歩や運動も効率よく脂肪を燃焼させる機会にすることができるのです。
便秘改善効果
バナナには、食物繊維が豊富に含まれています。
わたしは、食前(できれば食前30分前がおすすめ)にバナナを1～2本食べるようになってから、生まれつき(便秘歴37年)の頑固な便秘が改善されました。
今までなら、一週間出ないとか当たり前でしたが、バナナを食べるようになってから、二日に1回出るようになりました。
調子がよければ、毎日出ることも（笑）
以前から、バナナが便秘に良いのは知っていて何度か試したことはありましたが、その時は、全く効果がなかったのです。
それなのに、なぜ？と思われるかもしれませんが、それは食べるタイミングと食べる量を変えたことがよかったのだと思います。
以前は、気が向いた時に適当に1～2本食べたりしていました。← 便秘はまったく改善されず…
便秘に効果的と言われる食べ物はほぼすべて試しましたが、その中で唯一わたしの便秘に効果があったのがバナナでした。
生まれつきの便秘が改善されたのですから、本当に食前バナナはおすすめです。
便秘に悩んでいる方は、ぜひ一度試してみてください。
便秘改善に効果的なバナナの食べ方
食前30分前に、1～2本のバナナを食べます。
その後は、普通に食事をするだけです。
わたしは、朝食は食べないので、昼食前と夕食前だけバナナを食べます。
バナナで腹持ちをよくして、その後の食事量を減らしたいという思いもあったので、わたしは、いつも食事前に2本ずつ一日計4本食べています。
わたしほどの頑固な便秘でなければ、食前1本のバナナでも十分効果を感じられるのではないでしょうか。
おそらく胃が空っぽの食前(できれば食前30分前がおすすめ)にバナナを食べることが、便秘改善に役立つのだと思います。
バナナはいつ食べるのが効果的なの？
バナナには、たくさんの栄養素が含まれています。
その豊富な栄養素は、どのタイミングで摂取するかによって期待できる効果が変わってきます。
詳しくみていきましょう。
美肌を目指すなら寝る前に食べるのがおすすめ
バナナに含まれるアルギニンは、成長ホルモンを増やす働きがあります。
成長ホルモンとは、傷んだ組織や肌の再生を行ったり、疲労回復効果や若さを保つために働く若返りホルモンと言われています。
この成長ホルモンは、10代をピークに、その後 徐々に減少します。
しかし、この成長ホルモンの減少が老化の大きな原因とも言われています。
ですから、就寝前にアルギニンを含むバナナを食べることで、成長ホルモンを増やすことができます。
そうすれば、傷んだ肌の修復・再生がしっかり行われ、若々しいお肌を保つことにつながるのです。
ダイエットや便秘改善を目指すなら食前に食べるのがおすすめ
バナナには、アミラーゼという消化酵素が含まれており、この酵素が消化吸収の効率を高めています。
このアミラーゼによって食べた物の消化を促すため、バナナは食前に食べるようにしましょう。
胃がからっぽの食前にバナナ(果物)を食べることで、酵素をスムーズに腸へ届けることができます。
そして、その後に入ってくる食べ物を、バナナ(果物)の酵素がしっかり消化吸収してくれるのです。
なるべく食前30分前に食べるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
バナナは、ダイエットだけでなく、若々しいお肌作りにも効果的なんですね。
まさに栄養満点のパーフェクトフルーツですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。