最近、月経困難症の症状を和らげるため、超低用量ピル『 ルナベルULD 』を飲み始めました。
もともと初潮を迎えて間もなくの頃から、酷い生理痛に悩むようになり、ずっと鎮痛剤を服用し、これまでなんとかしのいできました。
でも、ここ数年は、酷い生理痛に加え、排卵痛にも悩まされるようになり、一ヵ月のうち、1/3は生理痛や排卵痛に苦しむ日々…。
そんな中、婦人科検診はしばらく足が遠のいていて、年齢的にもちゃんと診てもらわないといけないなぁと気になりつつも、内診のことを考えるとなかなか重い腰があがりませんでした。
しかし、酷い生理痛の原因でもある子宮内膜症や卵巣の病気、また、子宮筋腫、子宮ガンなどの心配もあるため、意を決し、婦人科を訪ねることにしました。
婦人科検診の結果、幸いにも特に病気などの異常はありませんでした。
しかしながら、毎月の月経痛と排卵痛がツラいと先生に相談したところ、ピルの服用を勧められました。
わたしは、ピルの知識があまりなかったのですが、先生によると副作用の心配もほとんどなく、ルナベルに関しては保険が適用されるそうで、月の負担額は約2,500円ほど。
費用や副作用のリスクも少なく、手軽に始められることを知り、ピルを服用してみることにしました。
そこで今回は、ピルの基礎知識やわたしが服用しているルナベルULDについてみていきたいと思います。
ピルの服用で得られるメリット
ピルは、避妊や月経時の身体の負担を軽くしたりコントロールするだけでなく、女性にうれしい美容面にも効果が期待できるんですよ。
・避妊効果
・生理痛の緩和
・生理不順を改善
・生理開始日をずらすことができる
・女性特有のガンの発症を防ぐ
・肌荒れ予防
・体毛が薄くなる
月経困難症にはピルの服用がおすすめ
ピルと聞くと、一般的に避妊薬という認識を持っている方も多いのではないでしょうか。
わたしは、ピル = 妊娠したくない人が飲む薬という認識がありました。
むしろ月経痛を和らげたり、子宮内膜症の治療に使用される薬だということをあまり理解していませんでした。
そういえば、なんとなく聞いたことあるかな…程度。
しかし、ピルには、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)という2種類の女性ホルモンが配合されていて、ピルを飲むことによって、女性ホルモンの分泌量をコントロールし、月経時の下腹部痛や腰痛などの月経痛を改善してくれるのです。
毎月やってくる生理は、月経痛に悩む方にとっては本当にツラいものですよね。
あなたも我慢せず、ピルを服用してみませんか。
痛みに苦しんでいた日々とサヨナラして、もっと有意義で楽しい毎日を送れますように…☆
ルナベルULDの特長
ルナベルLDの超低用量バージョンとして発売されたのが、ルナベルULDになります。
そこで気になるのが、LDとULDで一体どんな違いがあるの?というところなのですが、
異なる点としては、エストロゲン(卵胞ホルモン)の量が、LDに比べてULDの方が少ないという部分です。
このエストロゲン(卵胞ホルモン)の配合量が少ないことで得られるメリットとして、副作用が起こりづらいという点があげられます。
ルナベルULDは、LDに比べて、頭痛や吐き気、めまいなどの副作用が出にくいと言われています。
また、血栓症などのリスクもLDに比べて、起こりにくいと言われています。
ピルはたくさんの種類がありますが、ルナベルは第一世代のピルなので、その歴史も古く研究データも多いため、安全性が高いといえます。
ですから、ピルの服用が初めてという方にも、ルナベルULDはおすすめできると思います。
ルナベルULDは、白色の小さめの錠剤なので、とても飲みやすいです。
錠剤が苦手な方でも、問題なく飲める大きさですよ。
ルナベルULDの副作用について
前途した通り、ピルを服用することで、頭痛や吐き気、めまいなどの副作用が起こる場合があります。
この他にも、あげられる副作用として、、、
・不正性器出血
・上腹部の傷み
・乳房の張り
…など。
ルナベルULDを2週間服用してみて感じたこと
わたしは、ルナベルULDを飲み始めてまだ2週間なので、次回の生理でどれだけ月経痛が改善されるのか結果が待ち遠しいところです。
また、先ほども述べたとおり、ピルを飲むことで副作用が起こる場合もあります。
幸いわたしの場合、今のところ副作用についてはまったく自覚症状はありません。
ただ一つ気になる点として、毎日決まった時間に薬を飲まなければならないという点です。
今のところ、毎日忘れず飲んでいますが、決まった時間に飲むのを忘れてしまうことは多いです。
そのような場合も気付いた時点で飲めば問題ないということなのですが、毎日決まった時間に薬を飲むという習慣がないため、少々忘れがちです(汗)
これからも服用を続けていくつもりなので、そのうち習慣化できるかなと思いますが。
あと、ピルのうれしい副作用として、肌荒れしにくくなったような気がします。
ピル以外にもサプリメントや食事などに気を付けているので、ピルだけの効果なのかは不明ですが、お肌の調子はとてもいいです。
次回の生理前の肌荒れ具合についても、観察していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたか。
ピルは避妊だけでなく、月経トラブルに悩む女性の強い味方であることがわかりましたね。
副作用などについても、きちんと理解して服用すれば安全なお薬です。
わたしのように痛み止めだけで乗り切っていた方も、ピルをうまく利用して快適な生活を手に入れませんか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。