健康やダイエットのためになにか始めたい!
そんな方に、おすすめ!
今日は、手軽においしく身体の内側からキレイを目指せるもち麦の魅力について、ご紹介したいと思います。
もち麦の魅力とは!?
もち麦とは、大麦の一種で粘性が高く、もちもちプチプチした食感が特徴です。
噛み応えもあって、白米と混ぜて炊くと本当においしいんですよね。
わたしもとっても気に入っていて、ご飯を炊くときは、必ずもち麦を混ぜています。
(白米:もち麦=3:1の割合)
もち麦は食物繊維がたっぷり
もち麦の最大の魅力は、なんと言ってもその食物繊維の多さにあると思います。
もち麦の食物繊維は、なんと白米の20倍以上!
カロリーについては、白米に比べ、もち麦の方が若干低い程度でほぼ大差はないものの、その中身に大きな違いがあるんです!
食物繊維には水溶性と不溶性があり、もち麦には不溶性はもちろんのこと、水溶性食物繊維であるβ-グルカンが多く含まれています。
水溶性食物繊維には、一緒に食べた糖質や脂質を包み込んで体内に吸収されるのを抑えるとともに、排出してくれる効果があるのでダイエットにもおすすめです。
脂っこい食事をする時には、野菜も一緒に摂る方は多いと思いますが、この水溶性の食物繊維は納豆、オクラ、キウイ、海藻、長芋などのいわゆるネバネバ食品に多く含まれていて、意識しないと意外と摂りづらい食品でもありますよね。
もち麦なら、白米に混ぜて炊くだけでおいしく簡単に水溶性食物繊維を補えるので、ぜひ普段の食事に摂り入れてみてくださいね。
もち麦でデブ菌を撃退!
そんなに食べていないのに、なかなか痩せられない。
それは、腸内細菌のバランスが崩れているのかも。
食べ過ぎには気を付けていても、悪玉菌が好む糖質や脂質の高い物ばかり食べていると、腸内が悪玉菌(デブ菌)優勢の痩せにくい体質になってしまいます。
もち麦に含まれる水溶性食物繊維であるβ-グルカンは、腸内の悪玉菌(デブ菌)を減らすと同時に、善玉菌(ヤセ菌)のエサとなり、善玉菌(ヤセ菌)優勢の腸内環境に整える働きがあります。
もち麦のセカンドミール効果で昼食の血糖値上昇を緩やかに
セカンドミール効果とは、朝食(ファーストミール)で食物繊維の豊富な食品を摂ることで、昼食(セカンドミール)の後まで血糖値を上げにくくすることを言います。
空腹状態で一度にたくさんの糖質を摂取すると、血糖値が急上昇してしまい、それによって糖質を脂肪に変えるインスリンが大量に分泌されることが太る原因になることはみなさんご存知ですよね。
摂取カロリーを抑えるのも大切ですが、同時に血糖値の急上昇を抑える食事の仕方が大切なんですね。
そこで、おすすめなのが、もち麦!
もち麦などのセカンドミール効果のある食べ物を朝食に取り入れておけば、朝食後から昼食後まで血糖値が上がりにくくなるので、食べた物が脂肪になりにくい効果が期待できます。
特に、昼食はどうしてもラーメンやパスタなどの糖質に偏りがち…という方は、もち麦などの食物繊維豊富な朝食を意識してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
白米とカロリーはほぼ変わらないものの、もち麦に含まれる食物繊維には、血糖値の急上昇を緩やかにしたり、糖質や脂質の吸収を抑えてダイエットをサポートしてくれるだけでなく、糖尿病などの生活習慣病の予防にも効果的です。
わたしの場合、発酵食品を取り入れた和食中心の食生活にシフトしたのと同時に、食物繊維豊富なもち麦を摂り入れるようになってから、なんと生まれつきの便秘体質が改善しました!
一週間出ないなんて当たり前!そんなわたしが、今では毎日快調で、まさにミラクルです(笑)
過去のわたしのように頑固な便秘に悩んでいるという方も、もち麦を摂り入れつつ、今の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。