健康や美容によい食品として有名な納豆。
その栄養価の高さから、毎日食べている方も非常に多いですね。
でも、もしかしたらその食べ方 損してるかも…
知って得する!納豆の栄養を余すことなく吸収できる効果的な食べ方についてみていきたいと思います。
納豆の効果的な食べ方
大豆は、畑の牛肉とも言われるほど栄養価が高く、その大豆を発酵させた納豆は、言うまでもなくわたしたちの身近なパーフェクトフードです。
そのまま食べるだけでも十分身体によいですが、ちょっと食べ方にこだわるだけで、納豆の栄養を効果的に発揮させることができますよ。
納豆は常温で食べる
納豆は、常温で発酵がすすむため、食べる15分以上前には冷蔵庫から出しておくようにしましょう。
発酵が進み、骨を強くするビタミンKが増えます。
粘りやうま味も増すので、より美味しくいただけますよ。
納豆は夜食べる
美容のためなら、納豆は、夜食べるようにしましょう。
寝ている間は、肌の再生・修復を行い、肌の老化を阻止する成長ホルモンが分泌されます。
ナットウキナーゼには、血液をサラサラにして血流を良くする働きがあり、その効果は食後10~12時間持続します。
納豆は、成長ホルモンの分泌に必要なたんぱく質も含んでおり、血流が良くなることで成長ホルモンの分泌が促進し、若返りの効果が期待できます。
納豆はしっかり混ぜてから食べる
納豆は、混ぜれば混ぜるほど、粘り・うま味が増します。
納豆のうま味成分であるグルタミン酸が、空気を含んでまろやかな味わいになるからです。
納豆は賞味期限ギリギリが食べ頃
発酵食品である納豆は、パックの中でも発酵し続けています。
ですから、賞味期限ギリギリの納豆は、血液をサラサラにしてくれるナットウキナーゼや骨を強くするビタミンKなどの有効成分が購入した時よりも増えているのです。
ナットウキナーゼは熱に弱い
納豆のネバネバ成分であるナットウキナーゼは、熱に弱いため、納豆チャーハンやパスタのようにアレンジ料理として食べると、血液をサラサラにする働きが失われてしまいます。
効果的に栄養を摂取したいなら、加熱調理は控えたほうがよさそうです。
また、ご飯に納豆をかけて食べる場合も、少しさましたご飯にかけるのがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
少し食べ方に注意するだけで、納豆の効果を最大限に生かすことができます。
夜に1パックの納豆習慣を身に付けて、成長(若返り)ホルモンの分泌を促しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。