お肌が敏感で化粧水やクリームでお手入れしようにも、肌がヒリヒリしたり、赤くなったり…
使えるアイテムがなくて困っているという方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、ニベアのガッテン塗りがおすすめ。
敏感肌の方にこそ、ニベアがおすすめできる理由についてみていきたいと思います。
敏感肌は刺激を受けやすく炎症を起こしやすい状態
わたしも昔はニキビ肌に悩んでいて、ニキビ肌用の化粧水などを使用していたのですが、いつも肌にしみたり、ヒリヒリするのを我慢して使っていました。
今思い返すと、肌が刺激を感じているにも関わらず、どうして使用を中止しなかったんだろう…と反省するばかりです。
でも、当時は酷いニキビ肌をなんとかしたいという強い思いと、ニキビ肌用の化粧水なんだし、ヒリヒリしても問題ないだろう…と肌が刺激を感じていることに疑問すら感じることもなく呑気に使い続けていました。
でも、化粧水などがお肌にしみたり、ヒリヒリしたりするということは、お肌のバリア機能が低下している証拠。
そんな肌状態で化粧水や美容液を使用すると、それらの成分が角質層を通り越して肌内部に侵入し、炎症を起こしてしまうのです。
化粧水や美容液に含まれるどんなに高価な美容成分でさえ、バリア機能が低下し内外の刺激に敏感になっているお肌にはただの刺激でしかありません。
この事実、ご存知でない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お恥ずかしながら、わたしはニキビに悩んでいた時代、この事実を知る由もありませんでした。
ニキビに悩んでいるなら、ニキビ肌改善に効果的な有効成分がたくさん含まれた化粧水や美容液をむしろ使うべきでしょ!と思っていましたから(汗)
スキンケアの知識が豊富な方なら、はぁ!?何言ってんの?(笑)と呆れられることでしょう。
とにかく、このようにバリア機能が低下し内外からの刺激に敏感になっている時は、お肌の刺激となる化粧水や美容液の使用を中止してください。
そして、お肌のうるおいを逃さないよう刺激の少ない油性クリームなどでお肌の表面を保護してあげることが大切です。
敏感肌にニベアがおすすめできる理由とは!?
健康な肌なら、皮脂膜が角質層を覆って乾燥などの刺激からお肌を守ってくれますが、バリア機能が低下したお肌は、皮脂膜が機能しなくなっています。
そこでおすすめなのが、ニベアクリームです。
ニベアといえば、超高級クリームとして知られる『 ドゥ・ラ・メール 』と成分がほぼ同じと一時期話題になりましたよね。
ニベアには、美容成分などは特に含まれていませんが、ワセリンベースの油性度の高いクリームが弱った皮脂膜をサポートし、乾燥や外的刺激などからお肌を守ってくれるのです。
また、スクワランやホホバオイルなどの保湿成分が、お肌にうるおいを与えてくれます。
ニベアは、角質層の表面に、しっかりと油の膜を張ってくれるので、肌のうるおいを逃さず、内側にしっかり閉じ込めることができるのです。
ニベア ガッテン塗りの注意点
このように敏感肌などのバリア機能が低下したお肌のうるおいをしっかり守ってくれるニベアですが、塗り方に注意する必要があります。
ニベアはクリームが固めですので、お肌に付ける時の摩擦に注意が必要です。
ガッテン塗りは、お風呂上りなどの顔に水分を含んだ状態で使用するのが基本です。
わたしは、軽く水気を切って濡れたままのお肌にニベアを馴染ませていきます。
洗顔後の水分を含んだお肌とはいえ、乾いたお肌にニベアを直接馴染ませるより、濡れたお肌にニベアを馴染ませた方がプルプルなお肌に仕上がりますよ。
擦らずに肌に馴染ませるコツとして、ニベアクリームを両手の指先全体に軽く伸ばしてから、指先に付いたニベアをお顔全体にまんべんなくのせていきます。
あとは、お顔全体にのせたニベアを指先で軽くトントントンと馴染ませていきます。
ある程度ニベアがお肌に馴染んできたら、指先に残ったニベアを手のひらに馴染ませ、お顔全体を包むように馴染ませます。
こすらず、肌の中にクリームを浸透させるよう馴染ませれば終了です。
まとめ
いかがでしたか。
ガッテン塗りは、ニベア1本で完了するお手入れです。
物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、化粧水や美容液などをつけなくてももっちりプルプルのお肌になれますよ。
化粧品に刺激を感じやすい方、敏感肌で悩んでいる方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。