脂肪分が多く高カロリーなピーナッツバターは、体型維持に気を遣う方には敬遠されがちなイメージですよね。
日本国内で一般的に販売されているピーナッツバターは、甘く、高カロリーなものが多いため太ると思われがちですが、本場アメリカのピーナッツバターは砂糖や水あめなどの甘みはほとんどなくピーナッツそのものの濃厚な風味があり、美容やダイエットに効果的だと言われています。
毎日のおやつをピーナッツバターに変えれば、ダイエットをサポートしてくれたり、女性にうれしい美容効果を実感できるかもしれませんよ。
オレイン酸がダイエットをサポート
ピーナッツバターは、その成分の約半分を脂質が占めています。
そのため、高カロリーで太りやすい食べ物だと思われがちです。
しかし、ピーナツの脂肪はオリーブオイルやアボカドと同様に良質な植物性の脂肪で、中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果のあるオレイン酸が60%、リノール酸が40%の割合で含まれています。
高カロリーなピーナッツバターですが、このように含まれる脂質は良質な油なので、適度な量であれば、脂肪が溜まりにくい体質へと導いてくれます。
また、ピーナッツに含まれるビタミンEには、末梢血管を広げる働きもあるので、血行が良くなれば基礎代謝がアップし、痩せやすくなるなどのメリットも見逃せません。
ピーナッツバターは朝食にもおすすめ
朝食など午前中にピーナッツバターを食べると、一日中満腹感が維持され、食べ過ぎを防ぐことができると言われています。
脂質を多く含むピーナッツバターは、腹持ちが良いので、間食が止められないという方は、ぜひ試してみてくださいね。
老化防止に効果的なビタミンEがたっぷり
ピーナッツバターに含まれるビタミンの中でも注目したいのが、ビタミンEです。
ビタミンEは抗酸化作用が高く、老化の原因となる活性酸素を体中から取り除く働きがあります。
また、ホルモンバランスを整えるビタミンB6、血液をつくる鉄・銅、骨や筋肉をつくるマグネシウムなどもバランス良く含まれています。
そのため、内側から錆びない若々しい身体作りを目指すことができるのです。
ビタミンB群が女性特有の悩みをサポート
ピーナッツバターには、肌荒れを予防し美肌作りをサポートしてくれるビタミンB群が豊富に含まれています。
主に、ビタミンB1、B6をはじめ、葉酸やナイアシン、パントテン酸などが含まれていて、疲労回復やストレスに負けない身体づくりにも効果的です。
その他にも、貧血予防や、月経前症候群(PMS)、つわりの症状を和らげるなど女性と関わりの深いビタミンでもあります。
まとめ
いかがでしたか。
なかなか間食が止められないという方は、スナック菓子からピーナッツバターに変えてみませんか。
食べ過ぎに気を付ければ、若々しくスタイルアップできちゃうかもしれませんよ♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました。