わたしは、肌断食でかなり肌が回復しました。
洗顔は水だけ、その後 保湿などのケアも一切しないという徹底した肌断食を行った結果、約半年程である程度キレイな見た目の肌を手に入れることができました。
わたしの肌断食の経過については、こちらの記事にまとめています。
【目指せ!脱汚肌!!】肌断食で得られた効果とは!?
ニキビや肌荒れなどでお肌のバリア機能が低下している時には、肌断食はとても有効な手段です。
ですが、わたしは今までなにをしても良くならなかったお肌が肌断食によって劇的に回復したため、なにもしないケアがお肌にはいいのだと思い込んでしまい、お肌が回復した後も肌断食を続けてしまいました。
しかし、肌断食である程度お肌が回復したら、次のステップに進む必要があります。
ここでは、肌断食である程度お肌が回復した方に向けたスキンケア方法について、まとめてみたいと思います。
どうして肌断食を続けてはいけないのか?
肌断食である程度お肌が回復したら、スキンケアをステップアップさせる必要があります。
わたしのように回復後も肌断食を続けてしまうと、お肌がキレイになろうとする働きを停滞させてしまうのです。
一体どういうことなのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
肌断食を続けてしまうと肌の育ちが停滞してしまう
肌断食のように、洗顔料も保湿アイテムも使用しない。
このようなケアを推奨されている方もいます。
でも、本当にそれでいいのでしょうか。
もちろん、現状の肌に満足していて、これ以上の見た目のキレイさや更に健康で強さを備えた肌を手に入れたいと思わなければ、肌になにもつけないという選択肢もありだと思います。
現になにもつけなくても、それなりにキレイな肌を維持することは可能だからです。
でも、もし、あなたが、今よりも健康で美しいお肌作りを目指すなら、適切なスキンケアアイテムを使用しお肌をケアする必要があります。
なぜなら、適切に肌の酸化した汚れをリセットし、適切に肌を保護することは、肌のターンオーバーを安定させ、結果、美しいお肌を育むことにつながるからです。
また、年齢と共に肌は乾燥しやすくなりますし、乾燥はあらゆる肌トラブルの原因になります。
過剰なスキンケアをする必要はありませんが、適切に肌を洗浄し、油性アイテムで肌を保護することは今よりも強く美しいお肌作りを叶えるためには、必要なケアとなります。
スキンケアアイテムの選択は慎重に!
スキンケアアイテムによっては、肌に良くない成分が含まれていたり、過剰なケアにより知らず知らずのうちに肌を痛めてしまうといったリスクがあります。
このような背景から、肌断食にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
わたしも中学に入った頃からニキビに悩みだし、ニキビ肌用の洗顔料を使用し、肌を清潔に保つよう心掛けていましたが、お肌に気を遣えば遣うほどニキビは悪化し、キレイだったお肌はあっという間に汚肌へと転落してしまいました。
このように肌悩みに特化したアイテムであっても、さらに症状を悪化させてしまうこともあります。
ですから、使用するスキンケアアイテムは、慎重に選択しなければいけません。
健康で美しいお肌作りを手助けしてくれる優秀なアイテムはたくさんありますが、一方で汚肌作りを後押しするようなアイテムも少なくないのが現状です。
健康な美肌作りに適切なスキンケアアイテムとは!?
では、どのような基準でスキンケアアイテムを選べばよいのでしょうか。
わたしの経験から言うと、余計な成分を含まないシンプル処方の化粧品がいいと思います。
洗顔料であれば、汚れを落とすことに特化したもの、保湿剤であれば、肌のうるおいを逃さないよう、乾燥からお肌をしっかり守ることのできるものがいいと思います。
まずは、なるべくお肌に負担を掛けずに汚れを落とし、お肌のうるおいを閉じ込める保湿ケアに重点をおいてケアしてみてください。
また、ある程度回復した肌であるとは言え、まだまだ刺激に弱い敏感なお肌である場合が多いです。
ですから、しばらくの間は肌への刺激となりやすい化粧水や美容液の使用は控えるのが賢明です。
慎重に肌の様子をみながら、お肌が安定してくれば、化粧水や美容液などでのケアも問題なくできるようになります。
まとめ
わたしは、肌断食である程度お肌が回復した後も、しばらく肌断食を続けてしまいました。
その結果、肌の育ちが停滞し、酷いニキビや角栓の発生などは改善したものの、それ以上の回復は見込めず足踏みした状態が続きました。
いろいろ調べたところ、肌断食である程度お肌を回復させることができたら、その後は、適切なスキンケアが必要であると知りました。
肌の様子をみながら慎重にケアを始めていくと、停滞していた肌が少しずつ成長していくのを感じられました。
ですから、肌断食で肌の育ちに限界を感じたら、次のステップに進んでみることをおすすめします。
とは言え、個人差はありますが、まだまだ肌が敏感な状態である場合が多いです。
ご自身のお肌とじっくり向き合いながら、慎重にケアを進めていきましょう。
少しでも、あれっ?と思うことがあれば、ケアを中止し、お肌を休めてあげましょう。
今すぐキレイになりたいと思う気持ちをグッとこらえ、焦らず、じっくり取り組むことが美肌作りの近道だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。